
第1回 草取り祭
快晴の空の下、第1回目の草取りイベントを無事に開催することができ、心より嬉しく、そして感謝の気持ちでいっぱいである。
草取りは“祭り”
この日は多くの方々にお手伝いいただき、まさに草取りの“祭り”が実現した。
田んぼに入った参加者からは「気持ちいい」「アーシング最高」「田んぼの中ってどこか落ち着く」といった声が次々とあがり、田んぼの中では、自然とアーシングされ、心身がクリアリングされていく様子が広がっており、尊い導きに包まれた時間であった。
草取りパーティーは、毎回それぞれに新たな学びがあり、田んぼの性質や草の状態を観察しながら、自分たちにできる最大限のことを真摯に取り組む場となる。

草取りが教えてくれること
日々の出来事はすべてが学びであり、「今この瞬間」に意識を向けて生きることの大切さを再確認している。田んぼに入ることで大地と繋がり、心身がクリアになり、自分にできることを味わうことができ、そこには「人としてどう在るか」「何を学び、どう人生を歩むのか」という根源的な問いが浮かび上がる。
お手伝いくださる皆様への感謝の思いも尽きない。一人より二人、二人より五人と力が集まれば、例えば1時間で御田植祭の御神田の草取りが終わるほどの力が結集する。
人の力の偉大さを、あらためて味わう草取り祭である。
精神修行としての草取り
草取りという営みは、ただの作業ではなく精神修行のような時間でもあり、今日までで、約2週間にわたり続けたことで、心身の鍛錬がなされ、自己との深い向き合いが促された。
夏の炎天下での草取りは、身体の細胞を蘇らせ、生き生きとした人生への転換を促してくれる。ランニングとはまた違った形で、自分の身体と精神、そして魂と向き合う時間であることを改めて認識するのだ。




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