2023年 6月10日 御田植祭
2023年御田植祭
人生初のお米作りがスタートする、人生初「御田植祭」での学びはとても深く、歴史に刻まれることなる。
まず様々な状況から無事に開催できて、誰も怪我無く、楽しく終えられたことに感謝である。
そして無事に終わったことを素直に嬉しい気持ちとほっとした気持ちが溢れる。
この日までに至る一年間
色々なドラマがあり、そのドラマのエピソード1がようやくスタートした。
ようやく始まる稲作ストーリー
田植えを行うまでに、荒かきや代掻きといった苗を植えるまでの田んぼの準備や神様に奉納するお酒の準備、式典で植える苗の準備や目印となる田んぼの区画準備など、色々ありすぎた。
正直、本当に間に合うのか。
と思えるほどギリギリの状況で、資金の用意も御田植祭の式典の準備も田んぼの聖地準備もすべてがカツカツだったのだ。
そんな状況でも「御田植祭」はまもなくやってくる。
さらに今回「不二阿祖山太神宮」の方々も含め、大勢参加していただくこととなり、総勢50名を超える参加者が、東郷町諸輪に来ていただいたのである。
何も知らない初めてのことで、僕自身とも会ったこともない方々が、時間を作り、集まっていただいたことに強い感謝と感動した。
ここまで多くの方々に参加していただけるとは思ってもおらず、お声掛けくださった方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
また多くの方々を率いていただいた、小松さんを筆頭に加藤恵子さんらが沢山の方をお誘い頂いたことで、50名を超える人数が集まったのだ。
一人一人が熱い想いを持って声をかけてくださったおかげで、今回の御田植祭を開催することができて、無事に終えることができたのだ。
深く感謝しており、周りの人たちには助けられたのである。
物事にはプロセスがある
一つ一つの出来事がすべて繋がっているからこそ、その繋がりをちゃんと見ていき、全体像を見ることが次なる進化だと気付かせていただいた。
また、イベントのスケジュール段取りを準備していなかったために
いつ終わるのか、どのようなスケジュールで進んでいるのか
など参加者が何もわからないまま進行していたため、まとまりが良くなかったとも反省した。
最後の〆の話も皆様に感謝を伝えて、自分の「言霊」で伝えることの大切さも気付かされた。
段取り等の斎官様たちへの配慮や祭事費用の不手際など、反省すべき点が多くあった式典でもある。
これらの反省を次にしっかりと活かして、成長していくことが大切であり、更なる進化をさせていただける今回の御田植祭で、沢山の気付きに感謝である。
すべてが初尽くし
参加された方々は、本当に楽しそうに田んぼに入り、田植えをしている様子が見られて、田んぼも喜んでいたと、お声を頂き、とても嬉しかった。
来てよかった、楽しかったと思える時間だったとの言葉は、何より御田植祭を主催してよかったと思える瞬間でもあった。
初めての御田植祭に
初めての田植え
初めての米作り
何もかもが初めてで、しかも準備から段取り、お弁当の手配などほぼすべてを一人でなんとか乗り越えた。
人生、動けば動いた分だけ色々な気付きや学びがある。
御田植祭を開催させて頂いたから、段取りの大切さや斎官様や来てくださった方への配慮、〆の言葉や祭事費用の不手際など数多くの学びがあり、その分、良かった点もたくさんある。
田んぼに入り、楽しく田植えをして頂いたこと
お弁当を美味しいと言って、楽しく時間を過ごしていたこと
貴重な経験をして帰路に帰られたことなど
また神業のようなスピードで1.5反を植え切ったこと
など皆様の協力が無ければ、あんな短時間で植え終えることはできなかったのである。
実際、計3.5反を手植えで田植えをしたからこそ、余計に思うことであり、あの時のスピード感は「神業」であり、感謝に尽きる。
手植えでの田植え作業は、御田植祭への感謝や米の大切さ、米の本質、1反の田んぼの大きさ、テクノロジーの恩恵など身をもって感じさせていただいている。
来年からはテクノロジーをしっかりと駆使して、御田植え祭の範囲を決めるなど、ちゃんと準備して「時」を迎えるようにする。
体験を通じて気付かせてくれる神様方や周りの方々に感謝であり、生き急がなくても時は必ずくるから、できる限りのことを全力で行っていく。
出会ってもいないのに、全国各地から東郷町諸輪にお集まりいただき、段取りもままならないにもかかわらず、お力添えいただいたおかげで、式典を遂行することができました。
改めて準備してくださった方々やご参加いただいた方々に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
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