天香久山の抜穂祭(ぬいぼさい)から始まる第一歩。
2022年10月23日(日)抜穂祭(ぬいぼさい)に参加してきた。
そこは奈良の天香久山の行われ、当高波動米プロジェクトの心強い助っ人である篤農家の山尾さんの田んぼで行われた抜穂神事だ。
奈良県橿原市にある天香久山のふもとに鎮座する「畝尾坐健土安神社」 の抜穂祭。
ちなみに篤農家の山尾さんはこの方!
軽く山尾さんについて簡単にご紹介しよう。
詳しくはこちらのプロジェクトメンバーページを見てほしい。
十数年以上、奈良県橿原市の神が鎮座する土地で米農家を行う山尾さんは、年々変化する環境や、食、そして米の栽培方法などに疑問を感じる事柄が増え、試行錯誤を繰り返されたのち農薬や化学肥料を使わない栽培方法にたどり着いた。
現在は、JAならけん橿原営農センターの協力のもと特別栽培農産物「特別栽培米」の確認も受け、食べると元気になると評判の無農薬米を作っている。
そんな経験と実績豊富の篤農家さんが、有難きご縁から高波動米づくりの助っ人としてお力を貸して下さる事に!
そして今回は山尾さんの田んぼで開催される抜穂祭(ぬいぼさい)があると聞き、ぜひ参加させてください!ということで、高波動米づくりに意気込む僕らケントマンとかねちゃんの2人が抜穂祭を体験してきた。
抜穂祭(ぬいぼさい)とは何か?
抜穂祭(ぬいぼさい)とは、10月の神嘗祭をはじめ諸祭典にお供えする御料米(ごりょうまい)の初穂を古式通りに抜き奉るお祭り。
よく実った稲を忌鎌(いみがま)で刈り、その穂を一本ずつ抜いて束ね、神々に奉納する。4月の神田下種祭と共に神嘗祭に付属するお祭りのこと。
日本の始まりの地での抜穂祭
橿原としえば、日本建国の聖地。
つまり、日本の始まりの地。
その建国の地に僕ら2人が導かれ、参加してきたのが山尾さんの田んぼで行われた抜穂神事だ。
また私事になるが、僕ら2人は5日間のファスティングをやっており、ちょうどこの日はファスティング明けの1日目だった。
体内も脳内も余分なものがすべて削ぎ落とされ、全てがリセットされた状態。
つまり、僕たちにとっても始まりの日だったのだ。
そんな始まりのシンクロを感じながら、お米作りに大切な土、その神様をお祀りし、宮司様や地元農家の方々、様々な人が集まり行われた素敵な抜穂祭だった。
奈良へ来る前に、明治神宮の正式参拝にも参加してた僕ら2人は、神社参拝や神事の作法を学んでいた。
そのおかげもあり、抜穂祭中の時折お辞儀をする場面では、2人ともかしこまった姿勢から姿勢正しくキレのあるお辞儀が出来たのだ。
深く頭を下げ、降臨した神様に敬意を表した礼儀。
この導きもこの日の為だったのでは?と2人は言葉に出さずとも心の中で思っていたのに違いない。
この始まりの土地で、新しい体験をし、新しい一歩を踏み出せたことを確信した。
PS.12日間のファスティング日記もご紹介!
村長のブログはこちら
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