美味しい炊き方
炊き方によって千差万別
自分に合ったベストハーモニー
米の美味しい炊き方
米の炊き方として、大きく分けると
・土鍋やベストポットなど、火で炊く場合
・電気釜炊飯器で炊くなど、電気で炊く場合
の二通りがある。
まず、土鍋やベストポットで炊く場合について述べる。
土鍋やベストポットで炊く場合
炊く際に使用する水は「一合=200cc」を基準として、少し多め(一合に対して30cc-50cc増やす)にして、水の量が決まったら、浸水時間は約6時間を目安にしっかりと浸水させることを意識することが「美味しく炊く秘訣」である。
個人の好みもあるが可能であれば、前日の夜から半日(12時間)から1日ほど浸水させておくと、より柔らかくもちもち感の味わいへたどり着く。
上記の方法により、柔らかくもちもち感のある「玄米とは思えない食感のお米」を味わうことが可能なのだ。
高波動米「くまみのり」の特徴として、コシヒカリやササニシキより、一粒一粒が大きく、食べ応えがあるため、米の風味や味わいをフル堪能できるのも特徴である。
さらに、炊く量が2合や3合の場合でも多少異なるが、浸水の際に海水塩を一つまみか二つまみ加えると、お米の甘みやもっちり感を導いてくれる。
一緒に炊く塩の種類によっても、炊き上がる米の質感が異なり、ふっくら感や甘みに変化が生まれるので、自分に合った「浸水時間と海水塩のベストハーモニー」を導き出すのも良い機会ですので、お楽しみあれ。
特に自然栽培である「高波動米くまみのり」が持つ「深い味わい」を十分に引き出すことができる、噛むほどに甘みが広がるのも土鍋やベストポットで炊く魅力の一つである。
炊飯器の場合
次に、炊飯器で炊く場合について説明する。
炊飯器といっても、ピンからキリまで存在し、玄米専用の炊飯器と一般的な電気炊飯器では、炊き上がり方が全くと言っていいほど異なる。
炊飯器ごとの性能は、横に置いておき、炊飯器での炊き方の一例をご紹介する。
例えば夕食用に炊く場合、朝のうちに炊き上がる時間をセットし、炊飯器の予約機能を用いて炊き上がる時間の6時間から7時間前にセットすることを推奨する。
これにより、十分に浸水された状態となり、もちもちとした食感が楽しめるのである。
さらに、前日の夜から浸水させることで、12時間から24時間の浸水時間を確保することで、よりもちもちした甘みのある米を堪能可能である。
浸水時間によって、米の甘みやもちもち感が引き出されるため、浸水時間を好みに応じて調整することが重要である。また、炊飯器の性能により炊き上がりの美味しさも変わるため、各家庭の炊飯器に適した方法を試みることが望ましい。
基本的には、最低でも炊き上がるの6時間前にお米をセットすることで、十分な浸水時間を設けられる。更には12時間前や24時間前から準備しておくことで、よりふっくらとした炊き上がりも堪能できるであろう。
炊飯器で炊く場合も、浸水時に一つまみや二つまみの海水塩を加えると、もちもち感が増し、米本来の美味しさを引き立たせる効果がある。
各家庭で様々な炊き方を試し、自分に合った炊き方を見つけることで、高波動米の魅力を最大限に楽しめるのだ。
余談ではあるが、高波動米の包装法である「冬眠密着包装法」により米たちが冬眠していることから、封を開けるまで鮮度が保たれているので、いつでも新米を味わうことができるのも、高波動米の魅力である。
収穫してから時間が経ち、新米から古米になればなるほど、水の吸収力が弱くなり、ぱさぱさした米の性質を体感されている方も多いだろう。
しかし、そんな心配もご無用!
愛あるひと手間
高波動米は、封を開けるまでいつまでも鮮度を保ち、収穫した時と同じ状態で「米の良さ」を堪能できるのだ。
いつでもどこでも「新鮮でおいしい米」を食して頂きたいという気持ちから、「愛あるひと手間」である包装法で、パッキング作業を行っているのである。