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播種(種まき)

今季も生命の息吹に感動

まず、二日間かけて種まきである「播種」を行う。

種籾をポット苗箱に入れて、土を覆い、太陽熱シートをかぶせる播種作業を朝から晩まで行い、丁寧に今季の稲作を開始させていただいた。
種もみから発芽する米たちを見守ることは、本当に尊い時間である。

現代では苗を購入して植えるのが一般的な米作りとなってしまっているが、自然栽培やこだわりのある方々は、自らの種もみを使い、自らの方法で苗を育て、その苗から丁寧に米を育てていく。

それこそが稲作の原点であり、種もみから芽吹くという神秘的な瞬間に立ち会えるのもまた、自然栽培ならではの醍醐味である。

自分たちで苗作りを行うからこそ感じられる喜びがあり、一つひとつの出来事やプロセスを味わいながら進めていくことで、稲作が「神事」として心に沁み入ることを改めて実感させていただいた、そんな播種の2日間だ。

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