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不二阿祖山太神宮 全国合同収穫祭

不二阿祖山太神宮の全国収穫祭に参列させていただいた。

その折、地元東郷からの仲間も来てくださり、大田主として参列させて頂き、さらに、不二阿祖山大神宮の御神田で健やかに成長する「くまみのり」の姿を見ることができ、大変ありがたい式典であった。

式典を終えた後、導かれるように最上へ登り、元主一始御大神様にご挨拶をさせていただいた。すると、奇跡的にも大宮司様とお会いし、お話を伺う機会をいただく、素晴らしいお導き。

日々鍛錬を重ね、修行の只中にあるからこそ、大宮司様との会話の中で、自分のお米づくりや日々の観察、そして多くの方々が足を運んでくださることを含め、とても神聖な時間を過ごさせて頂いた。

また、道中では多くの斎官の方々ともお話をする機会をいただき、「自分には誰とでも、フレンドリーに話し、会話を切り開いていく能力がある」という自覚をする機会でもある。おしゃべりな面もあるが、誰とでも仲良くなれる力は人間的な「遊びのバロメーター」であると気づかされたのは、内緒です笑

ケトン体と会話力

さらに、ケトン体をある程度キープしていると、人の懐に入るスピードや会話のテンポが増し、多くの人との会話の中から導かれるように次々と言葉が湧き出てくる。

その力はケトン体を意識した食事療法の賜物であり、自分の体はケトン体に適しているのだと実感する機会でもあった。糖質を摂ると頭の回転や体のキレが落ち、能力の低下を著しく感じるため、最大限の力を発揮するには糖質をオフにし、ケトン体をキープすること。そうすることで心身が清らかに整い、回転率の速い新たな「アバターゲーム」に突入する感覚を、この二日間でも強く味わうのだ。

富士山と渓谷での導き

式典後は渓谷へ向かう道中、夏にもかかわらず、山から流れる水と戯れながら荘厳な富士山を仰ぐこともできたのだ。

滝を超えた上流にある渓谷を目指し、道なき道を進んだ結果、ジブリの世界のような美しい場所に辿り着いた。川の冷たさ、苔の美しさ、太陽の光、そして誰もいない静けさ――すべてが完璧に調和しており、その場で昼食をいただき、とても清らかな時間を過ごす、ハプニングも含め良き思い出となるありがたい導き。

自然栽培研究所での学び

旅の締めくくりには、自然栽培研究所の先生方の田んぼへ伺い、お中元を届けさせて頂いた。先生方は、毎年研究熱心に多くの種を育ており、毎年真摯に稲作と向き合われる姿勢に深い感銘を受け、伊豆に来たからこそ出会える人々とのご縁を改めてありがたく感じた。

それなりの地位と智慧、経験を持ってしても、今なお学び続ける姿勢は本当に素晴らしい。

生きるとは、多くの人に支えられながら真剣に向き合い、今この瞬間に意識を向けることで多くの学びや出来事が訪れる。その一つひとつが人生に刻まれ、記憶に残る時間を与えてくれる。

この二日間は、神事と共に、稲作と共に、自然と共に生きることを体現した旅であった。

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